いくつになっても どんな方でも
大学通信教育では、高校卒業資格かそれ相応以上の学力がある、または高等学校卒業程度認定試験に合格しているなどの条件を満たせば、だれにでも入学資格が認められます。また、大学入学資格を持たない人のためのコース(特修生制度)を設けている大学もあります。年齢制限もありません。いつからでも始められ、しかも自分のペースで学ぶことができます。現在、年齢・性別・職業もさまざまな、幅広い層の方々が全国で約24万人、学んでいます。
働く30代・40代を中心に人気が高まっています
大学教育の必要性を痛切に感じるのは、社会に出てからの場合が多いようです。例えば、仕事に必要な資格の取得に、大卒資格の必要に迫られて、仕事先でスキルアップするため、などなど動機はさまざまです。こういった、向学心がありながら時間的・地理的な制約がある社会人にとって、大学通信教育は心強い味方といえます。
『生涯学習』を志す方に有意義な手段
いくつになっても、どんな方でも、自分らしく幸せに生きたいと願う思いは共通です。そのためには具体的な目標を定めて、その目標を実現するために努力をすることが大切です。政府の提唱する「生涯学習」もまた、幸せに生きることへの手段です。技術や資格の取得はもちろん、体系的な知識を学ぶことそのものが、大きな歓びに成り得るのです。大学通信教育は、生涯学習においても重要な役割を担っています。
多様な学生の属性
大学、大学院、短期大学の大学種別ごとに、通信教育で学ぶ学生の属性をご紹介します。
男女を問わず、幅広い年齢、職業の方々が全国で約24万人就学中です。大学課程では約半数、大学院課程では実に約8割と大半の生徒が仕事と両立させながら学んでいます。
【大学】
【大学院】
【短期大学】